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地震のお話
日本は、「地震大国」といわれていますよね。
日本に住んでいる方であれば、必ず一度は地震を経験されたことがあると思います。
実際、日本は他国と比べて非常に地震が多い国です。
ご覧の通り、日本付近はマグニチュード5.0以上の地震が多発しています。
中でも、マグニチュード6.0以上の地震回数は全世界の約20%を占めているんです。
どうして日本は地震が多いの?
日本に地震が多いワケ、それは「プレート」にあります。
プレートは、地球の表面を覆う硬い岩盤。
海のプレートと陸のプレートがあり、ゆっくりと動いています。
このプレートが、くっついたり、離れたり、ずれたりすることで地震が発生するんです。
ですから、プレートの境界は地震が起こりやすくなっています。
では、日本付近のプレート事情はどうなっているのでしょうか?
実は日本、なんと4つのプレートの上に乗っかった国なんです。
ですから、日本では非常に地震が多いんですね。
地震が多いワケは、これだけではありません。
陸のプレートの中の活断層で起きる「直下型地震」も原因のひとつです。
活断層とは、大昔に地震が起こった跡で、その部分のプレートは弱くなっています。
ですから、割れ目が発生しやすく、ずれやすいのです。
産総研マガジン(https://www.aist.go.jp/aist_j/magazine/bb0026.html)より引用
日本には、都市の下などにも多くの活断層があります。
その数、確認されているだけでなんと2000個。
そのため、地震の発生数がかなり高く、被害も大きいんです。
日本国内に、地震が発生しない地域はどこにもありません。
ですから、いつ地震が来ても大丈夫なよう対策することが大切です。
地震に備えよう
地震は突然やってきます。
あらかじめ、身の安全に備えて対策をしておきましょう。
1家具を倒れにくくしておく
大阪府HP(https://www.pref.osaka.lg.jp/)より引用
2リュックサックに防災グッズをまとめておく
3防災マップを確認
地震対策としてするべきことは、まだまだあります。
いざという時に、ご自身やご家族の命を守るためにも、詳しく調べていただけたらと思います。
地震に強い家
大きな地震の多い日本で安全に生活するために大切なのが、強い建物です。
お家選びの際には、ぜひ建物の強さに注目して頂きたいと思っております。
そこで、建物の強さの指標となる「耐震等級」についてご紹介します。
耐震等級は、3段階あります。
数字が大きいほど強い家で、基本となる等級が耐震等級1です。
では、耐震等級1とは、どれくらいの強さなのでしょうか?
等級1は、震度6~7程度の地震で、倒壊・崩壊の危険がない耐震性を備えている家です。
一見、強そう!!と思われるかもしれません。
しかし、「大地震に1回は耐えられる」が前提となっていることを忘れてはいけません。
等級1は、1回目の大地震で建物が半壊状態になり、2回目の地震で完全に倒壊してしまうリスクが十分あります。
2016年の熊本地震では、震度7の地震が2回連続で起こり、多くの建物が壊れてしまいました。
震源地付近では、耐震等級1だけでなく、耐震等級2の家までもが全壊してしまうケースが多発したのです。
そんな中、耐震等級3の家は、震源地付近でもほぼ無被害でした。
もはや日本では、耐震等級3のレベルでないと安全とは言えないんです。
ですから、住まいづくりの際は、ぜひ耐震等級にこだわっていただきたいと思っております。
日興ホームでは、耐震等級3の家「テクノストラクチャー」を扱っております。
お客様に一生安心して暮らしていただけるように、「強い家」に非常にこだわっておりますので、ご興味がありましたら、ぜひお話を聞きにいらしてください♪