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法律を満たさない家って?【2025年問題】
こんにちは!迫田です😊
皆様は、住宅にかかわる2025年問題をご存じですか?
お家づくりをする際に、知っておかないと損をしてしまう…💦
今回は、そんな2025年問題について、お話していきたいと思います!
2025年問題とは?
2025年から、建築基準法が改正され、
建物に最低限求められる性能基準が引き上げられます。
それによって、引き上げられた性能基準を満たしていない
2024年度までのお家は、既存不適格住宅となってしまいます😿
既存不適格住宅とは?
建てられた当時は法律に則って建築されたが、
法改正によって現行の法律に適合しなくなった住宅のこと。
既存不適格になると、住宅の資産価値が大きく下がってしまうことも💦
お家を建てるときのポイントは、
今後改正される予定の性能基準を満たしているかどうか
に注目しましょう🌟
既存不適格になる建物は⁉
では、これから既存不適格になる建物は
どのような建物でしょうか?
1.簡易な構造のチェックしかしていない家
建物の強さの確認方法は大きく分けて2つです🌟
①「壁量計算」:建物の強さを、耐力壁の量で検証する簡易的な構造計算の方法
②「許容応力度計算」:耐力壁の量はもちろん、柱や梁の強さ、基礎の強度なども検証する詳細な構造計算の方法
図で表すとこちら👇
2025年から、現行基準の壁量計算しか行っていない家は
既存不適格住宅に💦
2025年問題の影響を受けない
「許容応力度計算」を行っているお家を選びたいですね🍀
2.省エネ性能の低い家
これからのお家は、「ZEH住宅」以上の省エネ性能がカギに🔓
断熱等級3以下のお家は、2025年から既存不適格住宅になります💦
さらに!2030年には、断熱等級5(ZEH住宅)以上が基準となります…!!
2030年のことも見越して、ZEH水準以上のお家を建てましょう😊
まとめ:これからの基準はこうなります!!
✅2025年4月から、「構造基準」が改正され、壁量と柱の基準が強化されます
✅2025年4月から、「省エネ基準」への適合が義務化されます
✅2030年には、「ZEH水準」の標準化が予定されています