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日興ホームの過去4年データから見る住宅変化
こんにちは!日興ホームの掛谷です♪
今回は新規格住宅「BORDERLESS」の誕生のきっかけにもなった住宅ニーズの変化についてお伝えします!
日興ホームの過去4年の注文住宅の間取りを分析し、どんな変化があったのか調査しました。
さっそく、結果をご覧ください!
●洗面所・脱衣室別の採用率
2020年には10%を切っていましたが、2023年には半数近くが洗面と脱衣を別にする間取りを採用しております。2020年の冬にコロナが流行しだし、家族皆が家にいる時間が長くなりました。その影響で誰かが脱衣中であっても洗面台を使えるように、家族間でもプライバシーに配慮した間取りになりました。
●バルコニー採用率
バルコニーの採用率は56.3%→13.0%です。花粉や黄砂の影響で外干しする家庭が減ったことが原因と考えられています。また、洗濯物を近隣から見られないようにプライバシーに配慮してバルコニーを無くす方もいらっしゃいました。こちらは調査前からスタッフの間でバルコニーが減ったことは話題になっていました。そのため2024年に規格住宅のFORCASA(フォルカーサ)の間取りを修正する際には、全プランバルコニーなしで統一しています。
●居室数
居室数も減少しています。以前は4LDKが多かったのですが、最近は3LDKのおうちが増えました。和室が畳コーナーに変わったことも大きな要因だと思います。以前はそれぞれの空間を壁で仕切って部屋を作っていましたが、最近は壁で仕切らず「コーナー」にすることで可変性のある間取りが増えたと感じています。またWICやランドリールームなどの採用により居室数が減ったとも考えています。
●書斎の採用率
書斎の採用率は、他と比べると大きな変化はありませんが着実に増えています。書斎という部屋を作るわけではなく、LDKの隅に書斎コーナーとしてワーキングスペースを設ける方も多いです。書斎コーナーをご希望の方はぜひ設計士にご相談ください♪
●ランドリールームの採用率
こちらは15.6%→33.3%と採用が増えています。バルコニーの採用率が減ったことに比例して増加しています。ただ、脱衣室と別にランドリールームを設けることは面積的・予算的に難しいことも多い為33.3%に留まっている現状です。
以上の様に統計を取ると時代に応じて間取りが変化していることが分かります。しかし、家はそれぞれのご家庭でそれぞれのご要望がございます。弊社ではお施主様がどんな暮らしをしたいのかしっかりヒアリングさせていただいたうえで、プランをご提案させていただいております。
まずはお気軽にご相談ください♪
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