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日興ホームの注文住宅は2025年の法改正にも強い!

 

【記事のまとめ】

2025年から新築の際は壁の量・柱の太さを増やさなくてはならなくなり、

間取りの自由度が落ちる。

しかし構造計算をすれば間取りの自由度を落とさずに建築できる。

 

2025年から法改正に伴い建物を建てる際の決まり事が変わります!

 みなさんは

2025年から新築の建物はすべて省エネ基準を満たさなくてはならない」

というお話をきいたことがありますか?

 

2022(令和4)年6月に公布された

『脱炭素社会の実現に資するための建築物のエネルギー消費性能の工場に関する法律等の一部を改正する法律』

により、建築物省エネ法が改正されて

全ての建築物について省エネ基準への適合が義務付けられるようになります。

【国土交通省発行】省エネ基準適合についての文書

 

この省エネ基準というものは

平成284月に施行された告示で、

最近の新築住宅では特別に何かを加えることなくこの基準を満たせていることがほとんどです。

 【国土交通省発行】省エネ基準の概要

 

(´-`.oO(ほとんどの新築住宅が既に基準を満たせるようにつくられているなら、決まり事が変わってもそんなに困らないんじゃないの?)

 

省エネ基準に関してはその通りです…

が、問題はここからです!

 

建物に省エネ力をつけようとすると

色々とものを追加することになるので重量が増えます。

 

そこで国が行うことにしたのが

「構造基準の見直し」

詳しくは「壁量と柱の小径の見直し」です。

【国土交通省発行】構造基準の改正について

 

「耐力壁の量が一定以上になっているか?」

「柱の小径が一定割合以上か?」

を新築時にすべての建物で確認することになります。

これによって壁を増やさなくてはならなくなったり、

柱を太くしなくてはならなくなったりと

間取りに影響が出てくる可能性があります…!

 

ここで役に立つのが構造計算(許容応力度計算)です。

 

構造計算で安全性を確認していれば

「壁量の確認」「柱の小径の確認」を省略することができます。

つまり、基準によって間取りに影響される心配がなくなります!

 

日興ホームの注文住宅は

細かく詳しい構造計算を行っているので

新しい構造基準に変わっても問題なく理想の間取りをつくることができます

【注文住宅の工法はこちら】

注文住宅の構造に関わる過去の記事

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