スタッフブログ
断熱性能を大きく左右する物、何でしょうか?
こんにちは!迫田です😊
本日は、断熱性能に直結する〇〇のお話です!
お家づくりをされる際に、断熱性能を気にされる方は非常に多いです…!
特に東広島は、
冬は厳しい寒さ&夏は蒸し暑さ
という寒暖差の激しい気候が特徴的です💦
ですので、体感・光熱費といった条件を考慮して
断熱性能の高いお家で家を建てることが非常に重要です!
では、お家の中で一番熱が出入りする、
すなわち一番断熱性能を大きく左右する場所はどこかご存じですか?
それは、窓です!!
窓の性能が低いお家の場合、熱の流入出の割合は上記のようになります!
つまり、窓の断熱性能を上げなければ、
夏は暑く、冬は寒いお家になってしまうのです🥶
日興ホームのお家は、東広島の気候に合わせ、
断熱性能の高い窓を採用しております。
断熱性能のランクを表す「断熱等級」でいうと、
断熱等級6が標準仕様で叶います!(断熱等級は1~7まで)
住宅の断熱性能は「等級6以上」がこれからのスタンダードです。
特に東広島の気候を考慮すると、断熱等級5以下のお家では
真夏と真冬の光熱費が気になるかもしれません💦
日興ホームの窓の特徴
日興ホームは、YKKapさんの樹脂窓を標準仕様として採用しています✨
特徴は沢山ありますが、ここではひとまず、
サッシの情報に特化してお伝えいたします!
日興ホームの標準仕様:オール樹脂サッシ
サッシとは、窓の枠として用いる建材のことをいいます。
サッシには、大きく分けて3種類ございます!
①アルミサッシ(アルミのみでできたサッシ)
②アルミ樹脂複合サッシ(窓の外側がアルミ、内側が樹脂でできたサッシ)
③オール樹脂サッシ(窓の内も外も、樹脂のみでできたサッシ)
この中でどれが一番断熱性能が高いと思いますか?
正解は、③オール樹脂サッシです!!
👇👇👇
コップで想像して頂くとわかりやすいですが、
アルミは熱伝導率が高く、そのため結露が発生してしまいます💦
すると、賃貸でよくお困りごととしてあがってくる
結露によるカーテンのカビ、部屋が湿気るといった問題が発生します😢
下が、窓のサッシの結露の実験をしたものになります!
30分ほどの短時間での実験なのでドライアイスで急速に冷やしておりますが、
長時間真冬の冷気で冷やされている窓もかなり冷えるので、
状況としてイメージはしていただきやすいかと思います!
≪結果≫
熱伝導率の高いアルミサッシは、案の定、内側までしっかり凍っていますね💦
樹脂アルミ複合サッシはいかがでしょうか?
見てみると、外がアルミのため、内側の樹脂にも影響を及ぼしています…!
では最後に、オール樹脂サッシの様子はいかがでしょう?
凍結している様子は見られず、窓の内側も大丈夫です!
これが、アルミと比較して熱伝導率1400分の1の
樹脂の大きな特徴になります✨
ではここで、オール樹脂サッシに対する不安、ご質問にお答えします!
Q 樹脂だとアルミと比べて劣化しやすいのでは?
A 丈夫な樹脂を採用しており、劣化のしやすさはありません!
「樹脂サッシは、洗濯ばさみやペットボトルと同じ素材だから劣化しやすい」
と聞いたことがある方はいらっしゃいませんか?
洗濯ばさみや、ペットボトルに使われている樹脂はPP(ポリプロピレン)。
安く、劣化しやすい素材が使われています。
それに対して、樹脂サッシの素材は、塩ビ(PVC)。
「電線の被覆材」「水道管」「自動車部品」にも使われる、
強度の非常に高い樹脂です✨
なので、樹脂が特別劣化しやすいといったことはありません!
紫外線で変色する心配は?
オール樹脂サッシには、「アクリル積層」という特殊な加工が施されています。
この加工技術が進化しているので、紫外線で樹脂サッシが変色することはほぼないんです。
変色しやすいのは以下のケースのようなときです👇
「夏は40度で冬は-30度になる環境」
「塗ってはいけない特殊な薬剤を表面に塗った」
なかなか状況として起こりにくいですが、このような場合は注意してください!
また、外部サッシの色を白にすると、黒・茶色のように変色、色落ちも目立ちにくいので
どうしても変色が不安な方にはお勧めです♪
窓は、奥が深いです!!
また情報をお届けさせていただきます🌞