スタッフブログ
巣篭もりのお供に…ゲーム!④
外がどえらい曇りなのに、洗濯物を干して後悔中です…。
今日紹介するゲームはこちらです。
タイトル:俺の屍を超えてゆけ
――子どもたちに、伝えたいこと 残したいものがあります。
対応機種:PlayStation(ディスクのみ)、PSP、PSvita、PS3(いずれもダウンロード版有り)
対応機種(リメイク版):PSP、PSvita(いずれもダウンロード版有り)
※対象年齢は12歳以上となっております(CERO:B)
PSで発売されたものがPS3などでも出来るようになっており、画質が綺麗になったリメイク版も発売されております。
このゲームの一番伝えたいものは恐らく、後生に残すことの大切さ。
というのもこのゲーム、決まった主人公はおらず、あえていうのであれば一族全員が主人公となっております。
ゲームに出てくる一族は鬼から代々続く「短命の呪い」を受けており、長くても2年ほどしか生きることが出来ません。
そんな状況でも一族は神様の力をかりて、成長速度を早くして短い命の中でも自分に出来ることをしていきます。
(生まれて3ヶ月ほどで15歳ぐらいの外見になります)
妖怪退治をして強くなると、次に生まれる子どももその遺伝子を継いで強くなるので
これを繰り返し、最終的に呪いの原因である鬼を倒すことがゲームの目的です。
ということで、このゲームをプレイしていると愛着のわいたキャラクターがどんどんと死んでいくのですが、
何度繰り返しても全く慣れず、毎回悲しい気持ちに…。
ただ一族全員が自分より後の世のことを思って全力を尽くしている姿を見ていると、
あぁ自分のことばかり思っていてはダメだなと反省させられます。
私だけでなく、現代の多くの人の胸に響く作品なのではないでしょうか。
絵巻物の中にいるような絵柄もとてもゲームに合っており、一族の絵巻物を見ているような気分になります。
最初の設定でどのぐらいの時間を目標としてゲームをやっていくかを決めることも出来るので、
あんまり長くは出来ないな~という方にもオススメです!