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見えないところで大活躍

 

突然ですが、

蒸し風呂並みに暑い夏の室内を想像してみてください。

 

 

それから、

 

手足の感覚が無くなって体の震えが止まらない極寒の冬の室内を想像してみてください。

 

……

 

……

 

……😢

 

………夏に暑く冬は寒い家、嫌ですよね。

 

 

快適な暮らしをするために「快適な室温」はかなり重要なポイントです。

家の中が暑すぎたり寒すぎたりすると、何もしたくなくなってしまいますよね…

 

そこで!!

お家の中を快適な温度に保つ断熱材の出番です。

 

壁や天井の裏にあって普段は見えませんが、

実は快適な暮らしを守るためにとても大きな役割を持っています。

 

断熱材は室内と室外の熱移動を遮断して外気温が室内に伝わりにくくします。

断熱材を使うことで夏涼しく冬暖かい住宅を実現できます!

 

熱や涼しさが逃げず、エアコンの効率も良くなるので

電気代の節約にもつながります。👛🎶

 

今回はそんな断熱材の中でも、日興ホームが標準仕様で採用している

アクアフォームについて書いていきます。

 

 

・★・★・★忙しい方向け★・★・★・

アクアフォームは

 ・高気密→結露が起きないのでカビや虫が湧かない!!

高断熱

吸音性もある

・人間と地球の健康にやさしい

・★・★・★・★・★・★・★・★・★・

 

 

 

アクアフォームって?

“アクア”フォームと言うくらいなので、水に関係するものなのかな?と思うかもしれません。

その通り、水を使います。

アクアフォームは硬質ウレタンフォームを水の力で発泡させてつくる断熱材です。

無数の小さな泡ひとつひとつの中の空気で断熱します。

 

↑このベージュのモコモコがアクアフォームです。

 

アクアフォームの良いところ 

〇高気密

従来の断熱材は現場の施工部分に合わせてカットして貼り付けて…という形式だったので

隙間ができてしまっていました。

しかし!アクアフォームは断熱したい部分に直接吹き付けて施工するので、

施工部分を隙間・ムラなく埋めることができます。

隙間が無いと、こんな良いことがあります。

 

・高い断熱効果

断熱材に隙間があったり、逆に詰め込みすぎたりすると

断熱効果が低くなってしまいます。

アクアフォームは隅から隅まで隙間なく施工できるので

高い断熱効果を実現できます。

 

・結露が起きない→カビや虫が湧きにくい!!!!!!

カビも虫も、水のある所に現れます。

もし壁や天井の裏に結露ができたら、カビや虫が……想像したくもないですよね。

アクアフォームは結露ができる空間も無いほど隙間なく施工できます。

また通気層や防湿層を設置するとより一層結露の発生を抑えられます。

 

〇吸音性

アクアフォームは無数の細かい気泡が集まったような構造です。

この構造は吸音性にも優れています。

アクアフォームはそれに加えて気密性も高いので、

より一層優れた吸音性を発揮します。

温度だけでなく音の問題も解決してくれるなんてありがたいですね。

日本アクアホームページより

 

〇健康にやさしい

アクアフォームにはシックハウス症候群の原因となる素材が含まれていません。

住む人にも加工者にも安心安全な断熱材です。

💡シックハウス症候群:

家の中の空気の汚染による様々な健康被害。

建材や家具から揮発する化学物質、換気不足、カビやダニが原因で咳/鼻づまり/かゆみ/頭痛などの症状が現れる。

 

〇環境にやさしい

アクアフォームにはオゾン層を壊してしまうフロンガスが使われていません。

(オゾン層…宇宙から地球にやってくる紫外線をカットする層。)

 

注意点

良いところがたくさんあるアクアフォームですが、注意点もあります。

高気密が売りのアクアフォームですが、地震で家がゆがむと割れてしまうことがあります。

割れると隙間ができてしまい、そこに結露が発生してしまうことも…

アクアフォームにフルパワーを発揮してもらうためには

地震に強いお家にすることも大切ですね。

日興ホームでは地震に強い「テクノストラクチャー」という構造を使ったお家づくりをしています!

 

 

余談

余談ですが、寺家駅前にある日興ホームのモデルハウスではアクアフォームの実験ができます!

二種類の液体を混ぜると、なんと……?!😲😲😲

何が起こるのかはやってみてのお楽しみです。

ご来場の際にはぜひ試してみてください!

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