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地震の備え【地震実験車による震度7の体験】
2011年3月11日 東日本大震災より12年
本日、2011年3月11日14時46分に起こった東日本大震災から12年を迎えました。
災害の犠牲となられた方々に対し、あらためてご冥福をお祈りいたします。
地震の備え【地震実験車による震度7の体験】@広島市西区
広島営業所の柳さんと古本さんが、ちゅーピー展示場にて「地震実験車」による地震体験をしました。
想定震度は、震度7。南海トラフ地震の揺れを想定した揺れを再現しているそうです。
想像以上の揺れに、柳さんが縦揺れで飛んでいます。古本さんは横揺れでずっこけています・・・
横で撮影している堀江さんは大笑い・・・笑い事ではないですが(^^)
巨大地震の対策として、許容応力度計算での耐震等級3は必須
これまで日興ホームでは、大切なご家族の命を守る取り組みを家づくりを通して、地域社会に貢献して参りました。
これから必ず発生するといわれる「南海トラフ地震」では、広島でも震度6強が予想されています。数年前に熊本で発生した震度7の地震では多くの建物が倒壊しました。一度目の震度7でかろうじて倒壊を免れた建物でも、2回目の震度7の本震では、その殆どが倒壊し多くの方々が犠牲になりました。
日興ホームの注文住宅「テクノストラクチャー工法」の家は全国で7万棟を超え、熊本でも建築されています。この「テクノストラクチャー工法」で建築された家は全く倒壊がなく、しかもそのまま住み続けることのできる状態でした。
「耐震等級3」の建物は、災害時の拠点となる「消防署」や「警察署」と同じ耐震等級で日本では最高等級とされています。
今回、体験させて頂いた「PRO7地震実験車」の紹介
この地震実験車は4トン車両を改造し、前後・左右・上下の3軸をコンピュータで集中制御しており、
最大震度7クラスの地震動まで再現できます。
2005年8月 地震実験車が完成して以来、全国の企業・自治体へお伺いし実験業務や防災関連での
体験乗車イベントを中心に行っております。
2011年6月 2号車を導入し、東京・大阪を拠点により多くの方々のご要望にお応えしています。
・震度5~7の地震動の再現
・阪神淡路大震災(M7.3)、新潟中越地震(M6.8)などの過去に起こった代表的な地震動を再現
・3軸方向(前後・左右・上下)の単独起動と同時起動の組合せも可能