スタッフブログ
住宅ローン基礎編①
勝手にシリーズ化しました!
住宅ローン基礎編第一弾は、住宅ローンの種類について!
こんにちは、注文広島営業部所属の大坪です。
本日から毎週金曜日に頑張って更新していきます。
せっかくだから、見て頂ける方に有益な情報を!という思いで書いていきたいなと思ったときに
あくまで私の感覚ですが、お家づくりを検討されるお客様のほぼ全員があまりよく知らないのが
住宅ローンについてです。
「住宅ローンは、お家を建築するために借りるお金のことでしょ?」
はい、おっしゃる通り、まさにそうです!
ですが、いざ住宅ローンを「どの銀行さん」で「どの商品」を選びますか?という段階になると
「えーっと、よくわかりませんけど???」というようなケースもしばしば。。。
でも、それが決して悪いことではありません!!!
日常生活で住宅ローンの事が話題になることなんてほとんどありませんし、話題に
なっているということは、恐らくその人たちはすでにお家を建築されたあとの方たちでしょう。
と、いうことで、住宅ローンにことについて書いていこう!と思い立ったわけでございます。。。
頑張って書きます。。。よろしければ、お付き合いください。。。
基礎編①【大きく分けて3種類あるのが住宅ローン】
住宅ローンが3種類?どうゆうこと?
ご説明させて頂きます!
どのように3種類に分けられているかというと、ずばり返済期間の違いですね。
1つずつ、見ていきましょう!!
1.長期固定型
「フラット35~♪」
このようなキャッチーなフレーズをテレビCMなどで耳にしたことはないでしょうか?
フラット35という商品は名前のごとく、「35年間」「毎月の金利は変わらず」住宅ローンを返済していく商品の事です。
もっとわかりやすく表現するならば、「35年かけて返済していく住宅ローンの毎月の返済金額が常に一定で変わらない」
フラット35で毎月10万円の返済計画ですよと言われたら、完済するまでずっと10万円という商品になります。
毎月の返済金額が変わらないから、家計のやりくりの計算がしやすいですね。
2.段階固定型
前述の商品は35年間、完済するまでずっと変わらない商品でしたが、段階固定型について、3年・5年・10年・15年と
完済するうちの最初の数年~数十年の金利が一定ですよ、という商品になります。
銀行さんによっては、15年固定型商品がない事もありますので、要注意です。
例えば、10年固定型を選ばれた場合、最初の10年間は毎月の返済金額は一定で、11年目からはもう一度10年固定型を
選ばれるか、あるいは後ほどご紹介する変動型を選ばれるか、という岐路がやってまいります。
この商品の特徴としては、フラット35よりも金利が安いことになります。
フラット35の金利では返済計画が難しい場合でも、10年固定型や15年固定型にすれば金利を少し抑えられて毎月の
返済金額が予算に合うな~という方や、今後の経済情勢が不透明で少しでも安定を求めたいけどフラット35程の高金利を
払うのはもったいなく感じるな~という方が選ばれたりしますね。
3.変動型
半年に1度、金利条件の見直しが行われるのが最大の特徴です。
半年に1度も見直しが入るということは、そのタイミングで金利が下がることも上がることもあるということ。
つまり、月々の返済金額が変わるかもしれないということです。
これだけを聞いてしまうと、変動型を選ぶ人なんているの???と思われるかもしれません。
しかし!!!!!
実は、長期固定型でもなく、段階固定型でもなく、この変動型を選ばれる方が、今とても多いんです!!
え???なんで???
半年に1度返済金額が変わるのなんて、なんだか怖いし不安じゃないの???
変動型という商品は、そんな不安を瞬時に一掃してしまう最大のメリットが、圧倒的に金利設定が低い事!!
金利が変動するリスクの反面、長期固定型や段階固定型では到底かなわない程、金利が安くなっています。
金利が安いと良いことは?
借入金額が全く同じならば、当然金利が安い方が月々の返済金額が安くなります。
仮に、4,000万円を35年返済で借りようとしたときに、35年間金利条件が変わらなかったとして、金利差0.5%だとしたら、、、
その差は、35年間で約400万円、月々に直すと約1万円の差が出てきます。
月々では1万円、毎年で12万円、、、
ちりも積もればなんとやらってやつですね、、、
実際に、これだけ金利条件に差があるのが住宅ローンなんです。
ちなみに、金利の高さ順に並べると 長期固定型 > 段階固定型 > 変動型
になります。
長期固定型が一番金利が高く、変動型が一番金利が低いという意味ですね。
最終的に長期固定型・段階固定型・変動型、どれを選ぶのが一番いいのか?
結論:その人によって違う!!!!!
最後の最後で投げやりのような結論になってしまいました、大変申し訳ございません。。。
ですが、長期固定型が絶対良いとも、変動型が絶対良いとも言えないのが住宅ローンという商品です。
冒頭で「住宅ローンをよく知らないお客様が多い」と表現しましたが
もしかすると「どの住宅ローンを選べばいいのか分からない」と表現する方がいいかもしれません。
人によって答えが変わってしまう住宅ローンをしっかり理解したうえで手続きするためにはどうしたらいいのか?
そんなときに、我々日興ホームの住宅営業スタッフを利用して頂きたいんです!!
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