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万博記念公園
万博記念公園
先日、大阪の吹田市に行く機会があり、近くの万博公園に立ち寄りました。万博記念公園の周辺には「EXPOCITY」や「Panasonic Stadium Suita(パナソニック スタジアム 吹田)」など大人も楽しめる施設が沢山ありました。
岡本太郎氏が制作した「太陽の塔」を初めてまじかで観るとこが出来、その大きさにビックリしました(^^)
岡本太郎氏の太陽の塔は、1970年大阪万博のシンボルとして、多くの人々に親しまれてきました。太陽の塔は、高さ64メートルの巨大な塔で、赤、青、白の三色の円形の形状をしています。太陽の塔は、岡本太郎氏の「希望の太陽」を表現したもので、万博のテーマである「人類の進歩と調和」を象徴しているそうです。
2025年大阪万博の建設問題
そして、今話題の2025年大阪万博は、1970年大阪万博の開催から55年ぶりに大阪で開催される万博です。テーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」で、持続可能な社会の実現を目指します。
2025年大阪万博の建設は、1970年大阪万博の建設に比べて、様々な課題を抱えています。
一つは、建設費の高騰です。1970年大阪万博の建設費は約1,000億円でしたが、2025年大阪万博の建設費は約4,000億円と見込まれています。これは、円安や物価上昇などの要因によるものです。開催まで2年の今でも、海外パビリオンに参加する国が無く、大変な問題になっています。
建設するために必要な建築許可申請が、7月初めの時点でまだ一件も出されていないことが分かり、開幕までに建設が間に合うのか懸念が広がっているようです。
二つは、地球温暖化問題です。1970年大阪万博は、大量のエネルギーを消費し、環境に大きな負荷をかけました。2025年大阪万博では、環境負荷を低減するため、太陽光発電や水素エネルギーなどの再生可能エネルギーを積極的に活用する予定です。
三つは、地元住民の反対です。1970年大阪万博は、開催地の吹田市に大きな混乱をもたらしました。2025年大阪万博では、地元住民の理解と協力を得るため、万博開催に伴う交通渋滞や騒音などの影響を最小限に抑える対策を講じています。
これらの課題を克服し、2025年大阪万博を成功させるためには、政府、自治体、企業、市民が協力して取り組む必要があるかと思いますが、この万博って誰のための万博?と疑問に思う人は大勢にると思います。